ロードバイクが好きになった中年の日記

中年になってロードバイクに目覚めた記録です。URLは愛嬌です。

尾根幹1.5往復

天気も良く、桜もきれいに咲いているので、尾根幹まで実走しました。キャニオンに乗り始めて1か月、ようやく慣れてきたので、知ってるコースでようやく試そうと思いました。

最も気にしていたのが、“エアロフレーム”、“52mmのディープリム”で坂に対してどうなのか、ということでした。雑誌のインプレッションやブログなどで、エアロフレームは重い、ディープリムは重い等々とあったり、一方で登れるエアロフレームという触れ込みがあったりと、とても悩ましく、気合を入れて購入したものの悶々としていました。

そんな気持ちの中で、意を決して、アップダウン・平坦区間を試せる、Strava計測区間があって1号機と比較できるということで、尾根幹を走ることにしました。

自宅から尾根幹まで1時間程度走ります。ところどころに坂があり、感触は悪くありません。そして、多摩卸売市場前の交差点から、いよいよ尾根幹を走り出しました。ベンツ前の坂ですが、悪くありません。アップという意味で矢野口駅まで行き、くじら橋、バーミヤン坂を目指します。

くじら橋までもアウターで上れました。また、バーミヤン坂でインナーにしましたが、バーミヤン坂以外ではアウターで上れました。

ここまで走り、エアロフレーム、ディープリムでも坂を登れるという感触が得られました。その後のセクションでは、スプリント的に踏み込んでみたり、ケイデンスを上げてみたりといろいろと試してみました。

わかってきたことは、

ケイデンスを上げたほうが進む。

・踏み込むと、その反動のようなものが足に響く

といったものがありました。2点目の反動のような感触は、おそらくフレームの硬さなのかと思います。そして、疲れやすい、脚を削られる、というインプレッションがあったのですが、これが原因かなと思いました。トッププロのパワーにも対応するので、この硬さは必要なのかもしれません。

バーミヤン坂を上った時は、ダンシングをするなど1号機と同じ乗り方をしたのですが、ケイデンスを上げた場合を試してみたくなり、南多摩斎場で折り返し、もう一度バーミヤン坂を登ることにしました。この時はダンシングせずにケイデンスを上げて登ってみました。タイムは同タイムだったのですが、登り切った後はケイデンスを上げたほうが足が残っていて、下りにスムーズに切り替えられました。 

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尾根幹から自宅まで、恩田川沿いを走ります。桜が満開で自転車の機動力が活きますが、上や横を見ながらの脇見運転になってしまいます。また歩行者の方も、桜を楽しんでいるので急に立ち止まったり、方向を変えたりされるので、気が抜けません。

 

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キャニオンに乗り始めた当初は、首、上腕、肩甲骨の下、下腹、腰、膝に相当なダメージに近い筋肉痛がありましたが、走り終えて10時間経過した後でも、軽い筋肉痛というレベルです。やはり、キャニオンに慣れてきました。

桜は、来シーズンになりますが、尾根幹を走った手応えを、さらに深めるために、ヤビツ峠でのインプレッションをお伝えしたいと思います。