ロードバイクが好きになった中年の日記

中年になってロードバイクに目覚めた記録です。URLは愛嬌です。

踏んだり蹴ったり?単なるポカ?

ようやくゴールデンウイークらしい天候になり、ヤビツ峠へ走りに行きました。国道246号線は、いつもよりトラックが少なく走りやすかったのですが、帰りに波乱が待ち構えていました。また、トラブルへの自分の備えの甘さにも反省です。

12時過ぎに、ヤビツ峠から降り名古木のコンビニで昼食をとった後、今シーズンの走り込みが足らないのと、2号機に慣れるために、江ノ島によって行くことにしました。

藤沢に14時前に到着し、江ノ島でのんびり海を眺めようと思っていたのですが、弁天橋の車の混雑ぶり、人の多さに嫌気を感じたので、ヨットハーバー近くの堤防までとりあえず行き、帰途につくことにしました。

・波乱その1

北の空は、真っ黒な雲に覆われ雷が光り大いに焦りました。“ところどころにわか雨”という天気予報を軽く見ていました。江ノ島に向かっている途中、入道雲があり、いよいよいい季節になったと呑気に思っていたことが悔やまれます。しばらく雨宿りしていたのですが、Yahooの雨予想から雨が止む見込みはなかったので、大雨の中30km走ることになりました。

・波乱その2

残り10kmで、なんと前輪がパンク!こんなこともあろうかと、CO2ボンベ、交換用のチューブを走るときは必ず携行していました。この時点で私は大ポカをしていたことに気づいていませんでした。

・大ポカその1

2号機の前輪を外すには、六角レンチが必要だった!!!前輪をフレームから外せないとチューブ交換ができません(器用な方はできるのかもしれません)。とりあえず、大きな道まで2号機を押して歩き、六角レンチがありそうな場所を探し、ガソリンスタンドを見つけたときには、安堵感120%でした。もちろん六角レンチがあり、親切にお貸しいただきました。また、パンク修理の場所をお借りすることができました。濡れたタイヤを苦労して外し、チューブを交換すれば、とりあえず自宅まではたどり着ける!と思っていたのですが・・・。

・大ポカその2

予備チューブのバルブ長が足りない!!!ディープリムホイールをはいているので、1号機用のチューブのバルブ長では、リムからバルブの頭が出ず空気を入れることができません。とりあえず気を取り直して、パンクしたチューブとタイヤをもう一度装着し、ダメもとで、空気を入れたら10kmぐらい走れるかもしれないと思い、CO2を注入したのですが、すぐにタイヤがペコペコになってしまいました。ママチャリでしたら、ホイールつぶしす覚悟で、パンクしたままで走ることも選択肢としてありますがと思うのですが、流石にできません。

これらの大ポカは、本当に自分の甘さを呪いました。激しい雨の中を走り、冷えた体には応えました。

・ラッキー

ガソリンスタンドの近くに、ホームセンターがありました。そして自転車売り場があったので、チューブ交換していただきました。この時の安堵感は何とも言えません。そして何とか帰宅できました。

ただ、自転車乗りとしては、パンク修理ができなかったのは恥ずかしくて仕方がありません。また、ロングライドする際は、リスクを減らし、トラブルには自分で解決できるように備えていたのですが、2号機について全く備えられていませんでした。自宅の近くでトラブルだったこともラッキーでした。

 

パンクの原因。おそらくガラスの破片が刺さったとのこと。雨が降ると、道路の端にゴミやガラスの破片といったものが流れてくるので、パンクしやすい状態になるとのこと。1000kmも走っていないのですが、ここまで穴があると外で走れないので、室内トレーニング用のタイヤにしました。

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肝心のヤビツ峠は、平凡なタイムでした。

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