ロードバイクが好きになった中年の日記

中年になってロードバイクに目覚めた記録です。URLは愛嬌です。

2020年10月18日川崎マリンエンデューロ 2時間オーバー40

このような状況ではありますが、何とか川崎マリンエンデューロを開催していただきました。レースできること、自転車好きの方々に会えること、本当に感謝です。

とはいうものの、前日は季節外れのような寒さと1日中の雨でモチベーションが萎えてました。天気予報では10月18日の午前中は雨は止むものの、気温が低そうで、厳しいコンディションだったら走りたくないな・・・と思っていましたが、当日は雨があがり、寒くはありませんでした。

会社の同僚が、1時間ソロにエントリーしていて、自分が会場についたときにはすでにウォーミングアップも終え、ゾーンに入っていました。序盤の3,4周まで、猛者を相手に、先頭集団の前のほうにいるすごいパフォーマンス!日々ハードなトレーニングの効果を発揮していました。途中、落車に巻き込まれたらしく(怪我無くバイクも無傷でした)、千切れてしまいましたが、素晴らしい結果でした。

そして、いよいよ自分。ウォーミングアップでは風向きをチェックします。ストレートでは横風で、集団内であおられると落車の原因になりそうなので要注意です。昨年のような緊張はなく、ウォーミングアップ後の心拍数も140~150と昨年のような160~170とは違いました。やはり2回目ということや、宮ケ瀬クリテリウムでシーズン始めていたこともあって慣れてきたのかなと思います。でも、落車が怖いし、猛者の方々に迷惑かけたくない(怒られたくない)ので、スタートは安定の後方に位置取りです(笑)。とはいえ、この人速そう、ついて行けるかもしれない、一緒ぐらい?、などなどと周りの方々を見定めます(失礼!)。そして、パレードランでは、走り方や表情を見て、見定めます(大変失礼しました!)。

で、アクチュアルスタート!猛者の方々がぶっちぎります。同僚の活躍もあり、"何とか頑張れば、先頭集団についていけるかも”とよぎりましたが、”いやいや、冷静に中団グループで2時間を最後まで走り切ろう”としました。猛者の方々とは、体型、走り方が違います。

2,3周で中団グループができあがりました。が、何となくペースが合わない(遅い?!)と思ったり、明らかに残り30分位になってペースアップを狙っている3,4名の方がいたりと、これまた見定めてました。この3,4名は、先頭に出てもだらだら走り、すぐ先頭交代して、内心”ちゃんと引っ張れ”とイライラしました(笑)。これも彼らの作戦なので、焦らずに集団をキープしました。もう少し実力があれば、速そうな方たちと一緒に振り落としをしたり、抜け出しても良かったかなと後になって思います。

1周につき、1、2分は先頭をひきました。宮ケ瀬クリテリウムに参加したこともあったので、コーナーリングは自称キレてました(笑)。集団内にいるときはブレーキをちょいがけして曲がっていましたが、先頭を引っ張っている時はノーブレーキで、自称45度(せいぜい30度、実際は20度)倒しました(笑)。後ろの方は離れてしまい、先頭を引っ張っているつもりで、中途半端な単独走になってしまいました。そういう意味でも集団走行ができてないです。

残り30分を切った時、猛者の方々が周回遅れにしました。その時、中団グループが動きました。この時を狙っていた3,4名の方が先頭集団についていきました。自分もついていきましたが、5km/hぐらいペースが速く、30分ついていける感じがしなかったので中団グループに戻りました。

残り10分を切り、最終周に入った時に、自分を含め3人で抜け出しました(というよりも、出されてしまいました)。3人で先頭交代してこのまま抜け出したままで行こうとしましたが、それぞれ足が残っていなかったのと、5kmあったので集団に戻りました。最終ストレートで向かい風になっていて、その中で先頭に出てしまいました。両太ももがつりかけているし、先頭交代を促しても代わらないので、死んだふり的に下がりましたが、下がりすぎて、最終コーナーでは下のほうに沈んでしまいました。最終コーナー立ち上がりからゴールまでスプリントもどきでもがきました。最終周回でもう少し前に位置取りしていたり、根性で先頭をキープしていたら3つぐらい順位が上がっていたかもしれません。

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37人中15位!

去年よりはレーススピードで最後まで走れたことは喜ぶべきことです。が、去年3時間、今年は2時間で補給しなくても何とかなるので補給の練習もしたかったところです。そもそも、レースに参加し、最後までレーススピードで走り切ることが目標だったので(目標低すぎかもしれません・・・)、次回は順位を意識しようと思います。

走り終えて、隣に駐車した方と次のイベントの話やパーツのことでしばし談話。やっぱりレースは楽しいし、競争しているけど、声を掛け合ってお互い協力する、この不思議な関係がとても楽しくはまってしまいます。

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去年と比べて、ケイデンス、シッティングパワーは上がりました。気温は5度ぐらい低いです。