ロードバイクが好きになった中年の日記

中年になってロードバイクに目覚めた記録です。URLは愛嬌です。

ツールドおきなわで見えてきた課題と来シーズン以降にむけて(長いです)

2022年シーズンを落車・怪我無しで無事終えました。ツールドおきなわを終えて燃え尽きるかと思いましたが、そうでもありませんでした(笑)。やはり、また走りたいです。5時間ノンストップ走行の経験がほぼなかったのですが、エネルギー補給しながら走ることができました。また、長い下りの恐怖感、細かい登り下りへの対応などできたこともあります。来シーズン以降、少しでもレースできるために、見えてきた課題にどう臨むか考えていきたいと思います。

・平坦区間で、集団の前でひきすぎ

気合入りすぎて集団を引きすぎました。登りに入る前(特に勝負所)は、ペースを緩めて登りに備えたいところだったのですが、そこまでコースを把握していませんでした。あるいは、クライマーを潰すようなペースにしたり、”逃げ”て先に登り始めるということも選択肢としてはあります。実際できるかどうかは??????????です。

・勝負どこの登り(普久川、学校坂、慶佐次、羽地)ではついていけない

登りのレベルをあげるにつきます。前項の逆でもあって、平坦に入る前は少し休むことが必要でした。

 

これらの課題には、要は”FTPを上げて体脂肪を落とす”です。いろいろ見聞きした中で、FTPの向上には、高地トレーニングで酸素を取り込む能力を上げる、ミトコンドリアを増やす/質を上げる、体の動作を改善などです。

高地トレーニングの理想は、高地に住み低地でトレーニングらしいですが、生活を大きく変えないと難しそう。とはいえ、1,2日でも刺激になって効果はあるらしいです。冬はスキーに行こうかと・・・。

ミトコンドリア増やす/質を上げるトレーニングメニューとしては、SST、宮澤さんSFR、スプリントインターバルと今までと同じイメージです。継続するとしても強度や量を増やしていくイメージで今のところ考えています。もちろんトレーニング後の栄養とレストは必須です。

筋力を上げてパワーを上げることが基本ですが、プライオメトリクスで腱を鍛える、股関節周りの柔軟性を高める、などなど体の動きの効率を上げていこうと思います。

そして、体脂肪ですが、今は体重のついでに体脂肪を測っている体重計を使ってます。体脂肪率の精度がいまいちに感じて、特にトレーニング後のむくみがあるときは正確に測れていない感じがします。なので、まずは体組成計を導入して計測です。そして、食事やアプローチはバズーカ岡田さんのYouTubeや書籍が参考になりそうです。あと、なかやまきんに君が元気づけてくれます

細かなアップダウンへの対応として、伊豆CSC、尾根幹、相模湖周辺、道志道、三浦半島。長い登り対策として、ヤビツ峠になるかなと思っています。ただ、これからの季節は、道路の凍結もあるので三浦半島をウロウロするかなと。

来シーズンも5月頃からそわそわしてきます。どこまでできるかわかりません。とここまで軽い気持ちで書いていましたが、おきなわ210kmの上位者はFTP/体重は5.0辺りらしいです(もう市民ではないでしょ・・・)。追い打ちをかけるように、パックさんの動画で1分間体重の10倍のパワーが出ると良いとのこと(アタックがかかった時に千切れない)。https://www.youtube.com/watch?v=cw6IEs6DFfc うーん、課題が細かくなってレベルが高くなる・・・。