ロードバイクが好きになった中年の日記

中年になってロードバイクに目覚めた記録です。URLは愛嬌です。

2020年9月20日 宮ケ瀬クリテリウム参加とその後・・・

9月20日宮ケ瀬クリテリウムに参加しました。今シーズン中止が相次いでいる中で開催してくれました。今シーズの初レースかつクリテリウム自体も初参加で私自身落ちてるかキープできているか、もしかしたら上がっているか、ドキドキしてしまいました。また、小学校6年の息子が、祖父が乗っていたクロスバイクをもらったので参加させてみました。

どのカテゴリーにエントリーするか、主催者の目安を鵜呑みにすると、"スポーツ”にしようかと思いました。が、Youtubeで過去のレースの様子を見ると、"ピュアビギナーのレベル高いじゃないかー。本当にレーススタートする真のビギナー向け?自転車レースに初めて参加する方?”、参加された方のブログでは”ビギナーで周回遅れになって足切り”とあったので、カテゴリー詐欺どころか開催者にカテゴリー見直しをお願いしたい思いでした。ロードバイクを初めて7年経つのと、今年ツールド沖縄を目指していたので、萎えかけた気持ちを奮い立たせて、ピュアビギナーとビギナーにエントリーしました。

当日の天気は雨が降ったりやんだりで路面も濡れたり乾いたりと気を遣いますが、夏の終わりを感じさせるような涼しさで、悪くないコンディションでした。コースは、平坦、上り、下り、ヘアピンコーナー、連続コーナーなど性格が様々な区間で構成されています。連続コーナーの区間は砂利道に近いぐらいに荒れた舗装道で、コーナー攻めてはダメ、ブレーキングで競ったらダメ、2,3台で並んでコーナーに入ったらゆずると、ビビりました。

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コースの準備されています。

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同じくコース準備されてます。

ライダーズブリーフィングでは主催者からのご挨拶。開催していただき本当に感謝感謝感謝です。

いよいよレーススタート。スポーツカテゴリーでは、見るからに猛者な方々とチャレンジされた勇気ある方々が参加されています。前日からの雨で落車が続出していました。連続コーナーの区間で落車だったので、スピードは高くなく、幸いなことに擦り傷と軽い打撲のようでした。とはいえ、痛いのは痛いです。

そして自分の番。スポーツカテゴリーのレースの様子を見てビビりモード満載で臨みました。スタート位置は一番後ろで、スタート直後にいきなり落車が発生しました。私と同じく緊張されていたと思います。1.5周のパレードラップの間、アクチュアルスタートまでに、本当にビギナーの方を抜きながらも、ビビって後方にいました。ピュアビギナーなのでレース中に前に行けると思っていましたが、その目論見は甘かったです。短距離クリテリウムなのでスタートから前のほうで位置取りしないと上位には入れませんでした。何とか最後の上りで疲れ切った人をさしましたが、9位でした。

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続いて小学校4年生から6年生のカテゴリーで息子が初レース。弱虫ペダルロードバイクが人気になっていることもあって、すでにロードバイク体型になり、カーボンフレームやディープリムホイールを使っている子もいました。このような子と勝負できるような英才教育(年々、機材がインフレ気味らしいです。)はやっていないのと、雨が降り始めたので、とにかく安全に、抜けそうだったら抜きなとアドバイスのようなそうでないようなことを言って送り出しました。

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フロントホイールだけ1号車のフルクラムRacing3をはかせました。

初レース無事に完走。次も出たいとの感想。父としてニンマリ。星一徹になるぞ(笑)。

 

午後になって、本命レースのビギナーが始まりました。ビギナー1組目で落車が頻発したので、ビギナー2組目にでる私はやはりビビってスタート位置は最後尾に。雨が降りはじめ気温も下がり、スタートまで寒さで震えました。その間、Canyon Aeroadの珍しさに声かけていただきました。”良いですが、フレームカチカチに固いし、体削られます・・・”と要は乗りこなせていないことを告白しました。

1.5周のパレードラップの後、3周目に集団が分かれかけ、ブリッジをかけて何とか先頭集団に追いつきました。先頭集団の中には、ツールド沖縄完走されている方もいて、この集団に最後までついていければ、自分も完走できるレベルになっていると思いましたが、残り3周で千切れました。やはり、まだまだです。ちなみに、4周目まではゆっくりペースだったらしいです・・・。

残り2周で路面にも慣れたり、ドーパミンが出てたのか、ヘアピンでブレーキング競争で、後輪ロックして2回振りました。ギリギリのブレーキングと言えばその通りですが、リスキーだったなと反省です。なんとか足切りにならずに14位でした。

改めて動画を見てみると前のほうに位置取りされていると楽に走っている様子でコントロールする側とされる側の違いと、やはり体型が違います。

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とにかく無事完走しレースができたので満足でした。また、課題も見え練習頑張ろうと思いました。一方で新しいホイールやフレームが出てきてについつい目が行ってしまいますが、自分が使っている機材はレースに十分使えるもので、機材云々ではなく、エンジンチューンナップが一番の課題ということを改めて思いなおしました。

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あまりにも疲れ切った表情だったので撮っていただいた方からダメだし

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Take2。精一杯の笑顔(笑)

レース翌日から、左胸から左脇の下、左肩甲骨の下が肉離れのような痛みが出てきました。数日たってもあまり状況は変わらず、病院にお世話になりました。やはりドーパミンが出て踏みまくったと思います。ちなみに、レントゲンで背骨が少し歪んでいる(普段の姿勢の悪さのレベル)ことがわかりました。これがペダルの左右差の原因かもです。