ロードバイクが好きになった中年の日記

中年になってロードバイクに目覚めた記録です。URLは愛嬌です。

暑さに強い人、寒さに強い人-もしかしてミトコンドリア?‐

暑さに強い人と寒さに強い人がいます。オリンピック等のマラソンの選手選考でも、暑さに強い選手を代表にしたといったようなことを聞きます。ロードバイクでも、ツールドおきなわに強い人は暑さに強いし、ヒルクライムが強い人は寒さに強い(山は気温が低い)。

私自身は2022年シーズンまでは暑さに強い方でした。夏の筑波8耐では割とひょうひょうとしてました。海水浴やサーフィンでにぎわっている134号線を茅ヶ崎まで原付バイクと競争しようとしたりなど、暑い中熱くなるのを面白がっていました。季節が進み11月終盤から動けませんでした(というか動きたくない・・・)。6月の富士ヒルですが、ヤビツの2倍のタイムという目安よりも若干速いタイムです。気合が入ってたり、コンディション整えていたりということもありますが、涼しいので体温上昇が抑えられています。

2023年の富士ヒルの深層体温と気温。後半40度近くなってもタレなかったのは、気温が10度あたりで冷やせられたからかもしれません。

2023年夏の筑波の深層体温と気温。これは2時間過ぎてきつかった時。

ですが、2023年シーズンが特別猛暑だったということもありそうですが、夏の筑波では、パフォーマンス落ちました。6月のニセコを終えてから、燃え尽きたこともあって、いつもより少ない練習量でした。

有酸素運動のパフォーマンスを上げるには、ミトコンドリアの質と量を上げることがポイントとなるそうです。ミトコンドリアは寒い中にいると増量するときいたので、真冬にも外で走るようにしました。もしかしたら、寒さで活性するミトコンドリアが増えたのかもしれません(これは妄想)。一方で温めてもミトコンドリアは増えるようです。暑熱順化であったり、ヒートトレーニング(関連はこちら深層体温センサー導入 - ロードバイクが好きになった中年の日記)でも、ミトコンドリアが刺激されているのかもしれません。もしかしたら、寒い中もしくは暑い中でトレーニングしたかで、ミトコンドリアの活動の得意不得意、種類が変わり、これが暑さに強い人、寒さに強い人を分けているのかもしれないという大妄想をしてしまいました。深層体温のデータからわかるのかな・・・。

こんなことを思いついたのは、この番組で、ミトコンドリアはまだまだ謎が多いそうです。ここでもミトコンドリアを増やすには、結構しんどいメニューをするっと紹介されてました。はぁー、そうですよね・・・

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