ツールドおきなわの道中話です。
当初、自転車仲間と2人で行くつもりでしたが、諸事情によって1人旅になってしまいました(ケンカとかではありません)。宿を予約しなおしたり、1人旅どうしよーと思ったりもしましたが、1人旅だからこそ初参加レースに向き合えたと思います。
また、初めての飛行機輪行で輪行袋どうするか悩みました。せっかくのレースなので、機材トラブルにならないためにも、師匠からシーコンお借りしました。普通の輪行袋でも日本の航空会社であれば多分大丈夫とは思いますが、シーコンやOS-500のような輪行袋のほうが安心しますし、航空会社のほうでも安心して取り扱ってくれそうです。
バリアフリーが進み、階段が多いところではエレベーターがありました。本来の使い方ではありませんが、大荷物の移動にはとても助かりました。
11月11日(金)
自宅から最寄り駅までタクシーを考えてましたが、ロードバイク運ぶと伝えると断られてしまいました。仕方がないので徒歩で移動です。
午後イチの便で羽田から沖縄へ移動。朝の通勤ラッシュ後であれば大荷物でも電車でもそれほど迷惑かけなかったと思います。数年ぶりの飛行機で、ほとんど”遅れる”ということを忘れてました。また、荷物を預けますが検査に時間かかりました。リチウムイオン電池にとても気を使っていて、製品の情報をお見せして無事通過いたしました。他の参加者も多くいるので慣れているかなと思いましたが。また、手荷物だったら、それほど検査に時間かからないことも忘れてました・・・。
那覇からレンタカーで名護に向けて移動。日が暮れ雨が降り迷子な心境になります。7時30分過ぎ名護に到着し、選手受付後、食料買い出しします。おいしそうな食材がありましたが料理はスーパー下手くそなので、お総菜コーナーに行きます。レース前ということもあり、名物やお酒とかは思いつかず、普段通りの食事でした。が、やはり沖縄、ご飯一つとっても普通においしいです。
もう少し早い便で移動して那覇をブラブラしてもよかったなー。
11月12日(土)
宿からスタート地点までの下見や、きれいな海をバックに愛車の写真を撮ったり、名護周辺をポタリング予定でした。が、1日中雨の予報でどう過ごすか悩みました(笑)。”そうだ、車があった”ということで、レンタカーでスタート地点まで下見。早々に到着してしまい、まだまだ時間がありました。なので、コース後半部分を下見することにしました。アップダウンのきつさが車でもわかりました。登りの区間で猛者の集団についていって体力消耗するよりは、千切れてしまっても、体力温存してマイペースで走ったほうがよさそうと思ったりしました。振り返ると車であってもコース下見してよかったなと思います。昼過ぎに名護市街に戻り、大会会場をウロウロしようかと思いましたが、大雨と駐車場が見つけられなかったので、おとなしく宿に戻り、もう一度、大会スケジュールやバイクをチェックなど、のんびり過ごしました。
11月13日(日)
レース後、宿までのんびりライド。到着後はレースの余韻に浸りつつも、洗濯や帰りの荷物づくり。そして夕食は美味しいもの、久しぶりのビールを味わいました。
11月14日(月)
宿を8時に出発。名残惜しく下道を窓開けてドライブ。空気が気持ちよかったです。ところどころでロードバイク乗っている方を見かけては、走りたい!と思いました。
10時頃に那覇に到着しレンタカー返却。那覇空港でも空港職員の方が、自転車のバッグを持った人を見かけたら”チェックインはあちら”と知らせしてくれます。荷物検査は慣れた様子でした。
帰りの便も遅れましたが、夕方の帰宅ラッシュ前には電車に乗れたので何とかなりました。そして、最寄駅から自宅までの移動は、いつもお世話になっている床屋に無理なお願いをして、一旦帰宅してから車でとりに行きました。自宅から最寄り駅の移動なんとかならないかなー、遊びなので家族には迷惑かけたくなく(いや、邪魔されたくない)・・・。
ツールドおきなわの日程で、偶然にも沖縄で学会があり、学生時代のゼミの先輩後輩や知人とニアミスでした。お会いできず残念だったのですが、区切りがついたし、折角なのでご挨拶に伺おうかと。