ロードバイクが好きになった中年の日記

中年になってロードバイクに目覚めた記録です。URLは愛嬌です。

ニセコクラシック-2023青春第一弾(レース前日編。長いし写真少ないです)

2023年ニセコクラシック150km無事完走しました。主催者や地元の方々には改めて感謝申し上げます。また、今回は師匠が同行していただき、終始手厚いサポートをしていただきました。本当にありがとうございます。これまでも、これからも、よろしくお願いします。そして、急に出れなくなってしまったSさん、次回はおきなわ一緒に走りましょう。

6月16日(金)の朝便で羽田空港から新千歳空港へ移動し、師匠と合流後ニセコに向かいます。師匠は、その前日にフェリーで北海道入りされ、バイク2台、ホイール4組、メンテナンスツール、補給食、食料等々を運んでいただきました。ちょっとした実業団みたいです。

ホテルにチェックイン後、いろいろ荷物を部屋に持ち込み、午後一息ついてから、コースの下見をします。まずは、スタート地点~アクチュアルスタート地点~神仙沼を下ったところまで。北海道の道路は、カーブが大きくUpDownが長いです。また、厳しい自然のためか路面があれている個所が多い印象です。神仙沼の登りに入る区間からバイクで実走します。おおよそ距離15kmで600m登ります。勾配の変化、道幅などなど富士ヒルのような印象でした。

6月17日(土)、受付を早々にし、日の出関門~平坦区間~ゴールまでの下見をします。ダウンヒル区間は、師匠号で、師匠と一緒に足を休ませるポイント、下りのスピードの予想、路面のチェックをします。よしくに関門を過ぎてから、三段坂の手前まで実走します。実走開始早々、日本海からの厳しい向かい風にさらされます。結構な感じでパワーを出しても、30km/hに届きません。この区間は、パックの人数を増やして、ローテーションして・・・、などと考えていました。そして港町から順風区間に入ります。やはり追い風区間は楽に走れます。ですが、ここで調子に乗っていると、ところどころで、勾配が7,8%、時々10%になる細かい登り区間があり、やられる・・・という感覚になりました。一方で、だんだん楽しくなってきて、遊びの写真を撮り始めます。走っている姿をお見せできていないので、この後興味ぶかい示唆が得られました。

滅多にしないスプリントごっこ

Take2はご勘弁と・・・

三段坂に入るあたりから、師匠号でチェックです。1段目きついです。2段目えぐいです。3段目ゴールに近くになっても許してくれないのかと、徐々に嫌になるどころか、なんでエントリーしてしまったんだとも思うぐらい、打ちのめされました。2日間試走していくうちに、道もわかってきて、なんでここでわざわざ遠回りして、きつい坂を登らせるんだと、怒りのような感情にもなってきました・・・。

ホテルに戻り、夕食とりながら出走リストを改めてマジマジと見ます。チャリダーロードバイク男子部、ロッポンギ、バルバ、VELOCE、麒麟山などなど強豪チームが参加者そろえています。レベルの高さに頭がクラクラし、師匠にグチグチしながらも、日本全国の猛者の方々を間近に見れるんだという喜び?のような気持ちと、微妙なニュートラルなメンタル状態になりました。大昔、家族や周りにあおられて、大した成績や勉強もしていないのに、とんでもない大学の模試や受験をするような感覚です。その間、師匠は私のバイクを最後までメンテナンスしていただきました。