スタートからずっと雨風ともに強く厳しいコンディションでした。無事完走できたこと、開催していただいたこと、おきなわの方々には感謝です。
5時15分に起床します。ガーミンのボディバッテリーではイマイチ回復しておらず、天気予報は午前中雨の予報とあって、ネガティブになっていきます・・・。起きて早々にフルグラ、バナナ1本、焼き芋小2本(なぜか買ってしまった)、ホットミルクティー、そしていつものサプリを摂ります。
エネルギー補充後、準備を始めます。まずはボトルづくり。ポカリスエット750㎖にパラチノース入りを2本用意します。今年はボトルの補給があるので、少な目でもいけました。そして着替え。ジャージを着る前に、アップオイルとレインジェルを体中に塗りたくります。夏用アームガード、ミレのメッシュインナーの後、勝負ワンピース着用です。
一通り終えたら、天気予報を見ながらストレッチし、雨雲レーダーの様子を見ます。
- 宿泊地からスタート地点(道の駅 ゆいゆい国頭)まで (25kmほど)
平坦なので今年もウォーミングアップを兼ねて自走しました。雨雲レーダーでは6時40分頃から弱まりそうでしたが、そのような様子は全くなく、覚悟を決めて出発します。上下ウィンドブレーカーを着込みました。去年は小雨で回復基調で移動中40km/hは出せたのが、25km/hが精一杯。ギアは4枚目に入るかどうかでした。コース短縮、中止になってくれないかなとスーパーネガティブモードになってしまいました。到着後、レース用のグローブ、靴下、シューズに交換。ですが、ずぶぬれになってしまいます。8時頃にスタート地点に到着です。
Iさんと再会し、IさんとIさんのチームの方といろいろお話。お話しできたおかげで、勝負モードから完走モードに切り替えられました。一方で、時折小雨になりますが寒くて、小学生・中学生のような心境で、参加者の誰かが動いたら動くといった心境でした。雨はやむ気配ないのでレインジェルを塗れるところにもう一度塗りたくりました。集合場所では、Canyon Aeroadが増えていてちょっとうれしく思いました。
チャンピオンクラス、200kmの方々が通過しました後、いよいよスタートです。スターターも緊張していたのか、1分前、30秒前・・・といったカウントダウンがなく、いきなり”2,1、パーン(号砲)”となり、慌ててスタートします。パレードラップ中、”ブレーキ”の声がかかりますが、ディスクブレーキがラッパとなり、声を出さなくても大丈夫そうでした。ですが、いきなり落車が発生。気合入って緊張していたり、おきなわの道はよく滑る上にヘビーウェットなので滑らないわけがありません。こういったこともあって、”こけずに完走する”と自分に言い聞かせました。
1回目の普久川の登りは、無理せず早々に千切れました。後半の学校坂、慶佐次、カヌチャなどアップダウンが続くので、完走目標の方と協調していきました。奥の手前でマスターズのトップ集団、第2集団に抜かれました。やはり速い。登りはついていけないです。奥を超えた後、マスターズの第3集団に2回目の普久川の登りまでついていきます。やはり登りが早く千切れます。何とか残っているオープンの方々と、マスターズ第3集団を千切れた方と合流します。ここでボトル1本補給。やはり助かります。
前半では4本ウィンゾーンジェル摂り、ボトル1本使いました。
学校坂を超えたあたりで、マスターズの第4集団に合流。登りは何とかついて行けそうだったのでご一緒させてもらいました。1回だけ先頭ひきました・・・。その後、慶佐次、カヌチャで集団が徐々に小さくなっていきました。いよいよ羽地の登り。去年はここで尽きてしまったので、脚を貯めていました。頑張りましたwww。同じように貯めていた方がいて、置いていかれてしまいました。登り切ってからダウンヒル、最後の平坦を頑張りましたが、残り300mあたりで限界になり届きませんでした。
慶佐次でボトル1本交換し、慶佐次とカヌチャの手前で残りのウィンゾーンジェル2本とアミノショット1本を摂り、羽地手前でアミノショットで最後の喝を入れました。羽地の登りの前にボトル捨てようかと思ったのですが、廃棄ゾーンではなかったのでそのままに。中身捨てればよかった・・・。
4時間30分切りたかったのですが去年より3分ほど縮められました。とんでもない天気の中で完走できたので良しとさせてください。ある意味レース度胸がついたかもしれません。また、アップダウンが続く中での走り方もわかってきたりしました。来年に向けた課題もより明確になってきたので良かったかなーと。